院長ブログ

2023.01.31更新

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【 目 次 】

歯科医院=痛くなったら治療するところというイメージをお持ちの方もいるかもしれませんが、近年では定期的なメンテナンスとセルフケアが大切という認識が広がり、治療するから予防するへと意識が高まってきました。

 

歯科の定期検診は、虫歯や歯周病といったお口の病気を予防する上で非常に有効ですが、お口の中を健康に保つためには、どのくらいの頻度で通ったらいいのか迷ってしまいますよね。

 

お口の中の状態は人それぞれ違うため、セルフケアが上手な方もいれば、セルフケアが上手くいかず、歯に汚れがつきやすい方もいます。

 

そこで今回は、歯のクリーニングやブラッシング指導などを受けることができる定期検診の通院頻度について解説します。

 歯医者 歯科検診 頻度

 

一般的な歯のクリーニング

歯科医院での一般的なクリーニングに通う頻度は、3か月に1回程度と言われています。

 

お口の中にはたくさんの細菌が存在していますが、歯科医院でクリーニングをしてもらうと、お口の中の虫歯菌や歯周病菌は一時的に減少します。

 

しかし、ゼロになるわけではなく、その後ご家庭でしっかりブラッシングを行っても、歯周ポケットの中の歯周病菌の数は3ヶ月程度で再び増殖し、元に戻ってしまうという論文のデータがあります。

 

ですので、クリーニングに通う頻度も2~3か月に1回と言われています。

 

セルフケアだけでは落とせない汚れは、歯医者での専門的なクリーニングで除去してもらう必要があります。

 

磨き残したプラーク(歯垢)は放置していると歯石になり硬くなってしまいます。

 

プラークや歯石は、虫歯や歯周病の原因となるため除去しなくてはいけませんが、歯石はとても硬いので歯ブラシでは除去することができません。

歯医者 歯科検診 頻度

 

セルフケアが上手くいかず、汚れが歯につきやすい人

セルフケアが上手くいかず、汚れが歯につきやすい方や、歯周病が進行してしまっている方の場合は、1~2か月くらいのペースで歯科医院で専門的なクリーニングをされるのが望ましいです。

 

歯周病が進行している方は、歯周ポケットが深くなってしまっています。

 

歯周ポケットが4ミリ以上になってしまうと、歯ブラシでは取りきることが難しいため、歯周病がこれ以上悪くならないように適度なクリーニングが必要です。

 

歯科医院では、汚れや着色を除去するクリーニングのほかに、歯磨きの仕方を教えてもらうことができます。

 

セルフケアが上手くいかない方は、定期的に磨き残しがどこにあるかチェックしてもらうと良いでしょう。

 

歯並びが悪い方やタバコを吸う方も、虫歯や歯周病のリスクが高くなります。

 

歯並びが悪い方は、細かい所に歯ブラシの毛先が届きにくいため汚れが残りやすくなるからです。

 

また、タバコを吸われる方は、タバコに含まれる成分が歯周病を悪化させ、歯面にヤニもつきやすくなるため1~2か月ぐらいのペースでクリーニングを受けられることをおすすめします。

歯医者 歯科検診 頻度

 

お口の状態が良く、セルフケアができている人

セルフケアができてお口の中の状態がきれいに保てている方は、虫歯や歯周病のリスクが少ないため半年に1度くらいのペースでも大丈夫でしょう。

 

ただし、セルフケアが上手な方であっても、歯科医院での定期的な検診やクリーニングは必要ないというわけではありません。

 

どんなに上手に磨けていたとしても、落としきれていない汚れがあります。

 

セルフケアができていて、虫歯がなく、歯周ポケットの数値がすべて3mm以下となっている方でも、半年に1度は定期検診とクリーニングをしてもらうことをおすすめします。

歯医者 歯科検診 頻度

 

なぜ1年に1回ではいけないのか?

3ヵ月に1回の頻度で定期検診を受けるとなると、なかなか時間を割くことができない、という方もいらっしゃるかと思います。

 

健康診断が1年に1回なら、歯科検診もそれと同じ頻度で良いのでは?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

 

ですが、それでは磨き残した歯垢がお口の中にたまってしまい、虫歯や歯周病をしっかりと予防するのは難しくなります。

 

虫歯や歯周病などの病気は比較的進行が早く、1年という長い期間をあけてしまうと、取り返しのつかない状態まで悪化してしまうことも珍しくありません。

歯医者 歯科検診 頻度

 

早期発見・早期治療もできる

もしも虫歯や歯周病にかかっていたとしても、3~6ヶ月に1回、定期検診を受けていれば、初期段階で見つけ出すことができます。

 

虫歯や歯周病は、一度かかってしまうと治療を受けてもお口にダメージが残ります。

 

早い段階のうちに見つけ出し、治療に取り組むことで、お口へのダメージは最小限に抑えることができますし、強い痛みを感じずに済みます。

 

患者さんご自身で虫歯や歯周病を早い段階のうちに発見するのは非常に難しいです。

 

3~6ヶ月に1回、定期検診を続けていれば、虫歯や歯周病を早期発見できるため、お口へのダメージも減らすことができます。

歯医者 歯科検診 頻度

 

まとめ

歯科の定期検診は、虫歯や歯周病があるかどうかを調べて治療をしてゆくだけではありません。

 

これからも虫歯や歯周病にかからないように、様々な予防処置も受けることができるのです。

 

そうしたことも踏まえ、3~6ヶ月に1回の定期的な受診をおすすめします。

投稿者: ブルーリーフ歯科

2023.01.12更新

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現在、企業にはそこで働く一定の条件を満たした方に対して、健康診断を受けさせる義務があります。

 

一方で、歯科検診については義務化されていません。(ごく一部の職種を除く)

 

しかし、その歯科・医科における重要性を鑑み、歯科検診についても「国民皆歯科検診」として、企業での実施を義務化する動きがあります。

 

今回はそんな義務化されるかも知れない歯科検診について学んでいきましょう!

 

歯科検診の義務化とは

2022年度の「骨太の方針」で、年代関係なく国民全員が定期的に歯科検診を受けることを目標とする「国民皆歯科検診」制度の検討が発表されました。

 

骨太の方針というのは、毎年政府が発表している経済財政運営に関する基本方針です。

 

現在、ごく一部の職種においては、すでに6ヶ月ごとの歯科検診が義務化されています。

 

また、乳幼児から高校生までのお子様に対しては、各自治体や保育所・幼稚園、学校において歯科検診の実施が義務付けられています。

 

しかし、大人の歯科検診は義務ではなく、日本歯科医師会の2020年の調査によれば、日本で歯科に通っている人は約44%(治療中10%・歯の定期チェックを受けている人34%)しかいません。

 

歯や口の健康は全身の健康にも重要であるため、国民皆歯科検診では、年代関係なく国民全員が定期的に歯科検診を受けることを目標としています。

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歯科検診はなぜ義務化されるのか

①国民の健康寿命を延ばす

歯科検診が義務化される1つの理由は、国民の体を病気から守り、豊かな食生活を守るためです。

歯科検診によって歯の健康を守ることは、全身の健康を守ることに繋がります。

というのも、歯が少ないと咀嚼が困難になるため、食べられるものが限られてしまい、バランスよく栄養を摂取することができません。

不健康な歯は生活習慣病の原因にもなるのです。

また、嚙む回数は記憶力、認知症と相関があるという研究の結果から、かかりつけ歯科医院が無いことが認知症発症のリスクを増加させるとも言われています。

また、国民の8割がかかっていると言われる歯周病も全身に悪影響を与えます。

菌が血管内に侵入することで、脳卒中・心筋伷塞・認知症・骨粗鬆症・高血圧症・関節リウマチ・妊娠合併症などを悪化させる可能性があります。

 

②国の医療費削減

歯の本数が少ないほど全身の医療費が高くなるという研究結果があるように、歯の健康を保つことは全身の健康につながります。

超高齢化社会である日本では、近年医療費は増加する一方なので、こうしたことから、日本でも歯科検診を義務化することで虫歯や歯周病の予防と早期発見・早期治療へと繋げ、長期的には医療費の削減を目指しています。

 

③歯科検診の受診率

日本は、高い歯科技術がありながら、80歳時点での平均残存歯数が約15本に留まります。(参照:厚生労働省・平成28年歯科疾患実態調査より)

これに対し、予防先進国のスウェーデン・フィンランド・アメリカなどでは約25本という結果が出ています。

これら歯科先進国と日本との差の大きな要因となっていると考えられるのが、定期的な歯科検診の受診率です。

世界的に予防の意識が高まる中、日本では依然多くの方が、痛みなどの症状が現れてから歯科医院を受診しています。

現在、国内の定期的な歯科検診の受診率は、50%程度に留まります。

一方、世界でもっとも予防歯科の意識が高いと言われているスウェーデンは、この数字が80%以上にものぼります。

これはスウェーデンだけが突出しているというわけではなく、他の欧米諸国においても、定期的な歯科検診の受診率は軒並み70%前後が維持されています。

スウェーデンでは1970年に定期検診が義務化されており、アメリカでも民間の歯科保険に入っていれば歯科検診は無料です。

日本は先進国の中で目立って低い歯科検診の受診率であることが現状なのです。

歯医者 歯科検診 義務化

 

歯科検診の義務化はいつからか

日本政府は、国民皆歯科検診の制度の2025年導入を目指しています。

 

具体的な時期については、今後定かになっていくものと思われます。

 

いきなり歯科検診が義務化されると言われても、自分がしなければならないことはあるのかと誰もが不安を抱えることと思います。

 

現時点で一般の方がしなければならないことは特にありません。

 

なぜなら、歯科検診をどういう形でうけることになるかは未定だからです。

 

しかし、国民皆歯科検診の形態として、企業の健康診断に歯科検診が盛り込まれる可能性があります。

 

そうなると、企業の責任者や健康診断の担当の方は、新たに歯科検診を社員に受けさせなければなりません。

 

企業歯科検診の義務化の可能性に備えて、企業の方は国民皆歯科検診の制度の動向をチェックしておくべきでしょう。

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国民皆歯科検診での費用の負担は?

国民皆歯科検診の検診費用を誰が負担するのかについて、まだ定かではありません。

 

「国民皆歯科検診実現PT」の方が「費用は基本的に国が負担していくようにする」と発言したというニュースもありましたが、まだまだ途中のプロジェクトのため、変更される可能性は大いにあります。

 

費用負担も含めて検討中というところでしょう。

歯医者 歯科検診 義務化

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

 

今回は歯医者での歯科検診の義務化について学んでゆきました。

 

歯は一生ものと言われるように、人間の体の中でも特に大切なもの。

 

病気から体を守るためにも、豊かな食生活を守るためにも、定期的な歯科検診の受診がとても大切です。

 

これから歯科検診の形態や費用負担がどのようになるのか注目です。

投稿者: ブルーリーフ歯科

2023.01.10更新

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歯医者での定期検診、大事なのは知っているけど、いくらくらい金額がかかるのかご存じですか?

定期検診を受けることはとても重要で、歯の定期検診を継続して受けることで、虫歯や歯周病のリスクが減り、ほとんどの場合重症化しません

予防の為にも定期検診を受けていただくことで、歯の治療にかかる全体の費用を減らすことも出来ます。

今現在、歯や歯茎に異常がないと思われても、将来の歯の健康や安心の為に、定期検診を受けて頂くのがよいでしょう。


定期検診 歯医者 金額

 

定期検診のおおよその相場

現在、定期検診は原則として健康保険が適用されます。

3割負担の方で1回あたり2,500~3,000円程度の自己負担額となります。

患者さんの口腔内の状況や、しばらく定期検診を受診していない場合には、レントゲン検査が必要となることがあり、別途1,000~1,500円ほどかかります。

検診の頻度は、口腔内の状態や歯医者さんの方針により変わりますが、3カ月~半年に1回程度という場合が多いようです。

また、これまでは予防のみでは保険が適用されず、歯周ポケットが4mm以下と浅い場合のメンテナンスや、治療の必要がないと判断されたときには、自由診療となるケースがありました。

しかし、2020年4月の診療報酬改定によって、予防のための歯科治療も一部保険が適用となり、費用面でも取り組みやすくなりました。

歯周病の検査はオプションになっている場合もありますので、受診する歯医者で検診内容を事前に確認しておくと安心でしょう。

歯医者によって細かい検査の内容や費用は異なります。

各歯医者のホームページを見ると、定期検診について記載されている場合もあります。

費用に関しては曖昧な表記のみで、正確な値段が分からないケースも珍しくありません。

これは、患者さんの状況によっても、検査内容や検査後の治療の必要性が異なるからです。

ご自身の定期検診にかかる具体的な費用を知りたい時は、歯医者に直接問い合わせてみるとよいでしょう。

ただし、自覚症状がなくても、実際に定期検診を受けると虫歯や歯周病が見つかるケースもあります。

その場合、目安として事前に提示された金額と実際の金額が異なることがあります。

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生涯での医療費が抑えられる

定期検診のたびに費用はかかりますが、定期検診に通わない場合にかかる医療費と比べると、長期的には負担を抑えられる可能性が高くなります

定期検診の重要性について触れてきましたが、それでも虫歯や歯周病などの問題がないと、受診をおろそかにしてしまいがちです。

先述していますが、定期検診は虫歯や歯周病の早期発見に繋がります

初期の段階で治療を開始することは、健康面はもちろん、治療費用を抑えることができるという利点もあります。

定期検診へ行かず症状が進行してしまえば、痛みによる負担や通院回数・費用が増えるほか、歯そのものを失ってしまう恐れもあります。

こうした様々なリスクを避けるためにも、定期検診は定期的に受けることをおすすめします。

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無料で受けられる定期検診の制度を上手に活用しよう

◾歯周疾患検診
歯周疾患検診とは、40、50、60、70歳と10歳毎に受けられる検診のことです。
国が定めているため、基本どの自治体でも受診可能です。
無料かどうかは自治体によりますが、費用の負担が抑えられるのには間違いありません。

◾妊婦定期検診
自治体にはよりますが、妊婦定期検診というものもあります。
多くの場合、無料で受けられますので、つわりが過ぎ安定期に入りましたらぜひ活用すると良いでしょう。
その他にも入っている健康保険によって無料で受けられる定期検診もありますので、ご自身が適用される環境で、定期検診を受診できる機会があるかどうかを一度調べてみるのもよいかもしれません。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は歯医者の定期検診における費用などについてご説明させていただきました。

定期検診は、歯の健康を維持することで健康寿命を延ばし、豊かに暮らせる可能性が広がることに繋がるのではないでしょうか。

今一度、ご自身の歯の健康について考えるきっかけになればと思います。

投稿者: ブルーリーフ歯科

2023.01.03更新

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虫歯になったら歯医者に行くけど、定期的に歯医者に通うなんて考えたことありませんよね?

時間もないし予約も必要だしちょっと面倒…。

そもそも何をするのか分からない定期検診。

実は定期検診では歯と歯茎の状態を観察して記録しています。

特に日本人の成人の約8割が歯周病といわれていますので、前回の定期検診時と比べて歯茎の色や歯周ポケットの深さに変化はないか、歯垢や歯石がついていないか、歯茎の状態が良いか、悪いかなどを注意深く観察します。

歯医者には長いこと通っていなかったという方や初めて受ける方は、定期検診で行われるケア内容やメリットをここで確認しましょう。

 歯医者 定期検診 初めて

 

事前に歯医者に定期検診が可能か確認を取る

定期検診へ行く際は、事前に予約を済ませておくのがおすすめです。

歯医者によっては完全予約制であったり、混み合う時間帯などは様々です。

定期検診に通いたい歯医者が決まったら、電話で確認を取りましょう。

歯科医師や歯科衛生士の人数や診療室の数も限られているので、治療時間や診療室を確保できるかどうか、確認してみないと分かりません。

突然行っても待ち時間が長くなったり、その日のうちに受診できるとは限りませんので注意しましょう。


歯医者 定期検診 初めて

 

歯磨きをして、口内をきれいに清掃しておく

歯科検診が初めての方は、スムーズに受診できるように事前準備をしておきましょう。

歯磨きは念入りにというよりは、普段通りの歯磨き方法がよいです。

検診の際に、磨き方の癖や磨き残しの多い場所を詳しく説明してもらえるため、セルフケアの改善に役立てられます。

また、いつも使用している歯ブラシや歯間ブラシなどを持っていくことで、ご自身に合っているものかどうかもチェックしてもらえます。

歯医者 定期検診 初めて

 

定期検診では何を診ているの?

問診と歯茎のチェック
歯茎の炎症の状態を歯科衛生士がチェックします。
口臭がある場合は虫歯や歯周病の可能性があります。
同時に患者さんから、痛むところなどはないか、日頃からご自身で気になっていることや困っていることがないか、お話を伺います。
必要に応じてレントゲン撮影を行います。

歯医者 定期検診 初めて



歯茎の検査
歯科衛生士が専用の器具を使って歯周ポケットの深さを測ります。
歯周ポケットとは歯と歯ぐきの間の溝の事で、歯周ポケットの深さが歯周病の程度の目安になります。
歯茎の出血があるかどうか、歯がぐらついていないかも確認し、その程度を数値で記録します。
今後はこの数値の維持または改善を目指してケアをしていきます。
歯垢、歯石のつき具合、歯茎の炎症の有無、歯周ポケットの深さなどの患者さんの口腔内環境について、歯科衛生士が患者さんに説明します。

歯医者 定期検診 初めて



歯垢の染め出し
歯垢が染まる薬剤を歯に塗り、歯垢がついている部分と染まっている色をチェックします。
患者さんにも実際に歯が染まっているのをご自分の目で鏡で見ていただきます。
染まっている部分が多く歯みがきで歯垢が落としきれていない患者さんには、普段どのようなセルフケアをしているか、どんなものを使っているか(歯ブラシ、フロス、歯間ブラシなど)をお聞きし指導いたします。

歯医者 定期検診 初めて



歯のクリーニング・歯石取り
エアフローを使用して染まっている部分(歯垢)をきれいに落としていきます。
歯石や着色による汚れも取っていきます。
エアフローは、歯のクリーニングを行う機械の一種で、超微粒子パウダーをジェット噴射で歯に吹き付けると同時に水で洗い流し、歯の汚れや歯垢を落とてきれいにします。
軽い着色汚れならホワイトニングをしなくても、エアフローでのクリーニングのみでかなりきれいになります。
また、歯周ポケット内の虫歯や歯周病の原因となる細菌を除去する効果も高く、歯周病治療にも用いられます。

歯医者 定期検診 初めて



フッ素塗布
最後にフッ素塗布(またはフッ素のうがい)を行います。
フッ素は虫歯を防ぎ、歯質の強化に効果があります。
フッ素の後は30分程度飲食を控える必要があります。

 歯医者 定期検診 初めて

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は初めての方向けに歯医者での定期検診について解説させていただきました。

一般的には定期検診は3ヶ月に1回程度通うことが必要です。

ただし、これはあくまで目安となる頻度で、歯周病の治療が必要な方や虫歯治療が必要な方は、治療のために通院します。

上手に歯磨きが出来ていて磨き残しが少なく、歯石もない方であっても、被せ物や詰め物をしている方は被せ物と歯の段差などに汚れがたまり虫歯になりやすくなります。

患者さん自身は普段から歯や歯茎に何のトラブルもないと思っていても、気づかない隠れたところで虫歯が進行している場合もあります。

歯やお口の健康を守るために、定期検診へ通いましょう。

投稿者: ブルーリーフ歯科

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