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2.歯科医に事前に苦手なことや過去の経験を伝えておく
3.痛くない治療を選択する
4.歯医者の独特なにおいが苦手な方はマスクで防御
5.子供の頃から安心して通える歯医者のところへ
6.心がリラックスできる静脈内鎮静法を使う
7.まとめ
虫歯が出来ちゃったけど歯医者には行きたくない。。。
こんなこと思ったことありますよね?
歯科治療に恐怖心が伴うのは仕方のないものです。
理想の歯医者に求める条件は様々あると思いますが、ここでは歯医者嫌いを克服する為の6つのポイントにまとめて紹介していきます。
診療してもらう歯医者はこのように選ぼう
歯医者さんを選ぶ目安として、まずは治療において麻酔についての説明がしっかりとされているかをチェックしましょう。
行こうとしている歯医者のホームページなどで麻酔についての説明がきちんと掲載されていたら、その歯科医院は麻酔に対して熱心に取り組んでいると考えることができ、いかに不安を取り除く歯科治療にしているかの一つの指標になります。
また、歯医者の予約をとる時の応対も非常に重要です。
不安感が強い方は歯科治療にある程度時間をかけ、少しずつ治療を進めていく必要がありますので、治療時間をある程度確保してもらうことにより、安心して治療にのぞむことができると思います。
不安な気持ちにも寄り添ってくれる歯医者さんとともに、しっかりと治療を受けられるのが克服するための理想と言えるでしょう。
歯科医に事前に苦手なことや過去の経験を伝えておく
歯医者に行くことが苦手であったり、治療の際に痛みを感じるのが怖いと思っているのであれば、そのことを初めの診療やカウンセリングで歯科医師または歯科衛生士に伝えましょう。
初めに伝えてもらうことで、歯科医師側も配慮しながら歯科治療を進めることができます。
緊張もほぐれ、不安な気持ちも少し落ち着き、克服の第一歩となります。
また、不安に思っていることへの説明や改善案を提示してくれる場合も多く、安心して歯科治療を受けることができます。
歯科医に面と向かって言えないという方は、電話予約の際に伝えてみると良いかもしれません。
痛くない治療を選択する
歯の痛みの感じ方には個人差がありますし、虫歯のできた場所、程度によって麻酔が効きにくいこともあります。
以前よりも痛みの少ない治療の選択肢も広がっています。
事前に痛みが苦手であることを歯科医に伝えて、表面麻酔を行うようにお願いすることもできます。
いつ来るか分からない痛みに怯え続ける必要もなくなり、安心して歯科治療を受けることができ克服に繋がります。
歯医者の独特なにおいが苦手な方はマスクで防御
歯医者が苦手な理由の1つがにおいです。
消臭剤を用意したり空気清浄機を稼働させたりと、細心の注意を払っている歯医者も多いようです。
アロマの香りを焚いていたり、上手に換気を行っているところが多くなってきたため、特有のにおいが充満している歯医者は少なくなっています。
しかし、それでも嫌な臭いを感じてしまう方には、待合時間だけでも消臭作用のあるマスクを着用しても良いかもしれません。
子供の頃から安心して通える歯医者のところへ
歯医者が苦手な方は、幼い頃のトラウマからくるものが原因で嫌いになること多いようです。
そのためには、痛くないうちから行ける安全な場所であることを、親も子供も知る必要があります。
歯科医院はみんなの健康を守る味方であることをお子さんに伝えてあげてほしいと思います。
また、小さいころから歯医者での治療に慣れてもらえるように、歯医者さんの椅子に座る練習をさせてくれる歯医者もありますので、今小さなお子様がいらっしゃる方の参考になればと思います。
心がリラックスできる静脈内鎮静法を使う
歯医者が苦手なポイントがはっきりしても、それでも恐怖心や不安があるという方には、静脈内鎮静法という処置の方法があります。
静脈内にお薬を入れ、心と体を少しずつリラックスさせていきます。
患者さんはウトウトと眠たくなるような感覚になります。
拘束されている感覚になるなど、体がこわばってしまうような方には効果的で、緊張感がほどけ、穏やかな気分になれる作用があります。
過度な恐怖なども感じずに治療を行うことができる方法なのです。
リラックスできるために、恐怖感や不安感の強い方に有効な方法なのですが、この静脈内鎮静法は保険適用外の処置であるため、高額になってしまうことに注意が必要です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回は歯医者が苦手な方へ、克服する方法をご説明させていただきました。
まずは、安心して通うことができる歯医者選びから始めることが、克服への第一歩となるでしょう。