院長ブログ

2023.12.15更新

こちらの記事は5分で読めます。

【 目 次 】

お子様の歯の健康を守るために、歯医者での歯科検診や歯科治療を考えている親御様も多いのではないでしょうか?

しかし、子どもの歯医者の診療にあたって、初診料についての情報はよく知られておらず、気軽に受診できないと思っている方もいるかもしれません。

今回は、子どもの歯医者の初診料についての重要なポイントを解説していきます。

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子どもの虫歯予防のために

子どもの歯全体は、基本的には大人の歯と比べ虫歯になりやすく、一度虫歯になってしまうと進行も早いので、治療前の段階で気付かぬうちに、お口の中の虫歯の症状が進行してしまう場合があります。

乳歯の虫歯の症状をそのまま放置しておく判断をすると、その後生える永久歯にも一部影響を及ぼすため、日頃の仕上げ磨きや早めの歯科検診も重要となってきます。

また、子どもの「初めての歯科治療」を検討されている親御様は不安が大きいことと思います。

お子様にとって初めての歯医者での診療は、お子様のお口の中の健康を一生左右するといっても過言ではありません。

早めに歯医者を受診することをおすすめします。

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初診料負担の有無を確認する

歯医者によっては、初診料の自費負担がある場合と自費負担がない場合があります。

一部の歯医者では、初めての診療に対して特別な費用が発生することもありますので、予約前に、費用の目安を歯医者に電話などで問い合わせることをおすすめします。

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健康保険の適用ができるのか

初診料と治療費などの医療費が健康保険適用の対象となるかどうかは、国や地域の健康保険制度によって異なります。

一般的に、小児歯科や予防歯科に特化した歯科医院では、初診料と治療費などの医療費が免除される場合があります。

健康保険の適用についても予約前に確認しておくとよいでしょう。

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初診料の内容と時間

初診料には、診療やお口の中全体のチェック、問診などが含まれることが一般的です。

初めての診療では、お子様の歯の健康状態や特に注意が必要な点や症状を把握するため、時間をかけて丁寧な診療が行われることが多いです。

歯医者の初診にかかる時間の目安は、大人であれば通常30分~1時間ほどです。

場合によっては、目安の時間よりも診察時間が長くなる可能性もあります。

しかし、子どもの場合あまり長く時間をかけすぎてしまうと、歯医者嫌いになってしまうことや、飽きてしまうこともあるでしょう。

そういったことを踏まえて、お子様が歯医者の初診にかかる時間は30分くらいを目安として、診察時間があまり長くなりすぎないようにしている歯医者が多いようです。

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日常ケアにおけるアドバイス

歯科医院での初診や定期的な歯科検診では、お子様の歯の健康についてのカウンセリングやアドバイスも受けることができます。

適切な歯磨き方法や歯磨きに時間をかけることの大切さ、栄養指導、虫歯の予防方法について必要な情報を提供・説明してもらうことで、お口の中の日常ケアをサポートしてもらうことに繋がります。

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初めての診療に対する不安

初めての歯医者の診療に対して、お子様は不安を抱えることもあるかもしれません。

子どもの歯科医院では、お子様に気軽に通院してもらえるような優しい雰囲気やスタッフの配慮がありますので、できるだけリラックスした時間を過ごせるようにしましょう。

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子どもの歯の健康を守ろう

ここまで解説してきましたように、子どもの歯医者の初診料は、歯の健康を守る上で必要な一歩です。

健康保険の適用や初診料の自費負担の有無を確認し、信頼できる歯医者を選ぶことが大切です。

お子様の虫歯予防などのお口の中全体のケアには、親御様のサポートが欠かせませんので、一緒に定期的な歯科検診や説明を受けることをおすすめします。

子どもの歯の健康は将来の成長に大きく影響します。

早めの予防と定期的な歯医者での診療という方法で、健康な笑顔を育てていきましょう!

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投稿者: ブルーリーフ歯科

2023.12.01更新

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【 目 次 】

定期的な歯科検診や治療・検査などの診療を歯医者で受診した際、領収証を確認すると「初診料」という項目が記載されているケースがあります。

その請求額を見て、歯医者の初診料を高いと感じたことはありませんか?

また、なぜ歯医者での診療において、初診料の負担が必要なのでしょうか?

実際に、定期的な歯科検診や治療・検査などの診療を歯医者で受診することによって発生する初診料の請求額は、他の病院と比較して高めに設定されていることがあります。

歯医者を受診する際に初診料が高い理由や、初診料が高いことで考えるべきポイントを踏まえ、今回は歯医者の「初診料」について解説していきます。

歯医者を受診した際の初診料の負担について疑問をお持ちの方に、ぜひ参考にしていただけたらと思います。

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歯医者の初診料とは

虫歯や歯周病治療、レントゲン検査などの診療で歯医者を受診する際の初診料とは、保険制度で定められた「1つの病気に対して初めて受診した時にかかる費用」のことです。

「初めて歯医者で受診する際にかかる費用」と間違いやすいので注意が必要です。

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診療報酬の計算方法

先述にあった保険制度というのは、診療報酬のことを指します。

歯医者の初診料は、厚生労働省の診療報酬で定められています。

診療報酬は医療保険の中から病院に支払われる医療費のことです。

診療報酬点数は、令和4年12月現在で264点です。 診療報酬は1点につき10円の計算となり、全ての医療行為において点数が決められています。

その計算方法は、264円(診療報酬点数)×10円(診療報酬点数1点あたり)=2,640円となります。

健康保険加入者の場合、初診料をはじめ、治療の費用や検査の費用は保険の中から支払われるので、実費で負担する費用は3割の792円となります。

診療報酬は2年ごとに見直されるので、大体このくらいの費用であると思っていただければと思います。

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歯医者の初診料が発生する条件

では、歯医者の初診料はどのような時に請求されるのでしょうか。

その基準は2つあります。 

 

 

1つの病気に対して初めて治療を行う時

1つの病気に対し、初めて治療や検査を行う場合は初診料が請求されます。

例えば、ずっと同じ医院を予約・受診し、虫歯や歯周病などの治療を行っていたとすると、この受診の間、初診料は当然かかりません。

しかし、虫歯や歯周病などの治療の過程で、もし別の病気が見つかったとします。

この場合、その病気の治療や検査を行う際には、新たな病気に対して基本的に初診料が発生するのです。

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前回の来院から3ヶ月以降空いた時

同じ医院を受診して同じ病気を治療し続ける場合、基本的に初診料は請求されません。

しかし、患者さまの都合などで治療を中断してしまい、前回の来院から3ヶ月の期間が空いて以降、予約・来院すると、初診料がかかるため注意が必要です。

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歯医者の初診料が高い理由

専門性の高いサービス

歯医者は専門職であり、歯科医師はお口の中の健康や治療に関する幅広い知識と技術を持っています。

定期的な歯科検診や治療・検査などの診療で歯医者を受診する際の初診料は、歯科医師が専門性の高いサービスや治療への技術力を患者さまへ提供するために必要なものです。

歯医者は基本的な虫歯治療や歯周病の治療はもちろん、矯正治療やインプラント治療など、治療における様々な専門分野に対応しています。

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診察とカウンセリング

歯医者の初診料には、定期的な歯科検診や虫歯や歯周病の治療、レントゲン検査を受けた際の診察や、カウンセリング対応にかかる費用も含まれています。

歯医者では患者さまの症状を正確に把握することを必要とし、歯科医師が患者さまへ適切な治療プランを立案するために、丁寧な診療と時間をかけてカウンセリング対応を行います。

これらのプロセスには、治療プラン立案のための専門知識と時間が必要とされるのです。

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機器と材料の費用

歯医者では、治療や検査のための高度な診療用機器や安全性の高い材料が使用されます。

これらの導入や維持には一定の費用が必要となります。

そのため、定期的な歯科検診や治療・検査などの診療で歯医者を受診した際の初診料に反映されることがあります。

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適切に歯医者を選ぶためのポイント

では、定期的な歯科検診や虫歯や歯周病などの治療、レントゲン検査などの診療を歯医者で受診する際、初診料などの費用を気にせず、医院を選ぶ上で考えるべきポイントとはどのようなことでしょうか。

以下に歯医者を選ぶ時のポイントを挙げていきます。

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評判と信頼性

歯医者の評判や口コミを調べて、信頼性のある医院を選ぶことが必要です。

過去その医院へ通院していた患者さまの治療経験や治療費、評価を参考にして、安心して治療や検査を受けることができる歯医者を見つけましょう。

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専門分野

ご自身の症状や、インプラント治療など歯医者で治療したい内容に合った専門分野を持つ歯科医師を選ぶことも必要です。

定期的な歯科検診や必要な治療・検査のために歯医者を受診するには、治療や検査に必要な専門的知識や技術を持った歯医者であることが重要です。

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コミュニケーション能力

歯医者での治療・検査にあたり、丁寧な説明や解説、質問への対応がある歯医者は、患者さまとの信頼関係を築きやすくなります。

症状によっては、歯医者での治療に時間や費用がかかる場合もありますので、歯医者への通院期間が長くなることも考えられます。

歯科医師と患者さまのコミュニケーションや対応がスムーズであることも重要でしょう。

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歯医者の初診料や治療費が必要以上にかからないために

先述でも解説したように、歯医者の初診料は、基本的には前回の来院から3ヶ月の期間が空いて以降、予約・来院することで発生します。

そのため、治療や検査で歯医者を受診する際は、予約をして継続的に受診するようにしましょう。

1度治療を中断してしまうと、再び予約や受診することが億劫になり、先延ばしになりがちです。

また途中で治療を中断してしまうと、症状が改善しないばかりでなく、悪化することもあるでしょう。

確実に歯のトラブルを改善するためにも、歯医者で虫歯や歯周病などの治療や検査を受ける際は、医院から提案された日程や期間で予約をして継続的な受診を心掛けましょう。

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歯医者へ行くことで健康を守る

ここまで解説してきたように、歯医者へ定期的な歯科検診や治療・検査で通院した際の初診料の高さは、一時的な負担に感じるかもしれません。

ですが、歯医者での治療や検査にあたり、専門性の高いサービスや丁寧な診察、カウンセリングに時間をかけて分かりやすい解説をすることや、必要な費用をかけることにより、ご自身のお口の中の健康を継続的に守ることができます。

ご自分に合った歯医者を選び、予約をして、歯医者での定期的な歯科検診や治療・検査を受診することで、健康な笑顔を保ちましょう。

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投稿者: ブルーリーフ歯科

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