矯正治療は、骨格が完成する前のこどもの時期から行うことでスムーズに進みやすくなります。これは成長途中の骨に対してアプローチができるからです。
歯列の乱れはあごが狭くて歯が入りきらないことに起因することが多いのですが、この時期から矯正することによって歯の入るスペース自体を広くし、抜歯をしないで歯並びを整えることも可能になります。

院長にも小学生の子どもがいます。下の歯が上の歯よりも前方に出ているいわゆる「受け口」でしたが、当院に在籍する矯正医に治してもらいました。
矯正治療をきっかけに歯に関心を持ったようで、ブラッシングを頑張るようになり、むし歯にならなくなりました。

矯正治療を行って歯の見映えが良くなることで自信が生まれ、よく笑えるようになります。今後、国際的に活躍する日本人がさらに増えるだろうと考えられる中で、人前で歯を出してよく笑えることは大きなメリットになると言えるでしょう。

小さなお子さんは十分にブラッシングができないことが多いので、ご両親が仕上げ磨きをしてあげることをお勧めします。お子さんとの良いコミュニケーションの機会にもなります。しかし、子育てや仕事に忙しい親御さんもいらっしゃるでしょうから、仕上げ磨きがうまくできない場合は、頑張りすぎずに当院にご相談ください。

矯正治療は性別・年齢に関わらず行えるものです。ひと昔前は「子どもや、女性が受けるもの」といったイメージがありましたが、現在は男性やご高齢の方でも治療を受ける方が増えています。
見映えを良くすることのほかに、歯並びを正してから入れ歯を入れるなど、口内環境を整える効果もあります。

成人矯正治療のポイントは、矯正と補綴（詰め物、被せ物）のコンビネーションです。そのため、ブルーリーフ歯科がもっとも得意としている分野であるフルマウスの考えが非常に効果を発揮します。
現在入っている人工物のやりかえを検討、または矯正用アンカースクリューの併用で、従来よりも治療期間を短縮したり、部分矯正の実施や装置の簡素化が実現できます。

大人で矯正治療を受ける方の中には、「ずっと気になっていたけど、なかなか機会がなかった」と言われる人もいらっしゃいます。ご興味のある方は一度、ご相談ください。

米国デンツプライシロナ社の、デジタル3D技術を活用したマウスピース型矯正治療システムです。従来のワイヤー＋ブラケットタイプの矯正治療との比較では、矯正に必要な時間や来院数が減ることで患者さまの負担が少なくなります。デジタル製作のため精度が高く、また患者さまに負担のかかる従来の型取りの代わりに、口腔内カメラで撮影を行うので負担がとても少なくなっております。マウスピース型矯正装置には、使い勝手の点でメリットがあり、いままで矯正をあきらめていた方にもおすすめの治療法です。 なお、当院では、患者さまのご希望や治療状況次第では、シュアスマイル矯正による治療の最後にワイヤー式装置を装着して、矯正の具合を微調整することがあります。